のじぎく高砂とは
創立の想い
のじぎく高砂は、1985年、「ベーカリーのじぎく」として開業したところから始まります。当時、オーナーの山本が事業を始めるきっかけになったのは、障がいを持つ自分の息子の存在でした。
1985年に自宅を改造し、自分の息子と高砂市立あすなろ学園の卒園生2名の計4名で、個人経営として開店。昔から『一生の間に、何かしたい!』と考えていたオーナーは、最初、神戸市養護学校の小規模作業所「エンピツの家」でパン作りを学びました。その時に障がいのある方と共に働き、日々進歩する青年達の姿に感動。「自分にも出来ないことはない」と50歳をすぎてお店を持ちました。初めてのオーナー業に、経営面では大変苦労した時代もありましたが、純粋な彼らの姿に心を打たれたり、友達や周囲の人の励ましのおかげで、昨年まで、おいしいパンを提供し続けてまいりました。
そのオーナーの意志をくみ取り、事業拡大継続のため、長年お世話なった創業地の兵庫県高砂市米田町から高砂市伊保港町の現在地に移転し、内容も利用者様が積極的に社会参加のできる施設外就労と落ち着いて楽しくできる施設内の内職作業に一新し、毎日、十数名の方にご利用頂いております。
理事長あいさつ

のじぎく高砂の障害者就労支援は障がいのある方の「働きたい!」を応援します。
就職が難しい障がいのある方に働く機会を提供しています。利用される方の意思・意向を尊重し、常に一人ひとりに寄り添い、和やかで陽気な環境づくりに取り組んでいます。施設内外の様々な作業を通して、やりがいを感じると共に、社会と積極的に触れ合い、利用される方の目標とする生きがいを持った暮らし実現のため、就労に必要な技術や知識を高める支援を行います。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
理事長 松尾 太郎
沿革
- 1985年
- ベーカリーのじぎく開業
- 1997年
- 高砂市に小規模作業所 開設
- 2007年
- NPO法人格取得(特定非営利活動法人「のじぎく高砂」)
- 2008年
- 地域活動支援センターに形態変更
- 2019年
- 就労継続支援B型に形態変更
- 2020年
- 現住所に移転
- 2021年
-
- 3月1日 就労継続支援B型ルミエール 開設
- 8月1日 就労継続支援A型サンスィート 開設